Nowhere Man's Side

何者でもない人達へ

はじめまして、ただの天才なんですが、よろしくオネガイします

 はじめましての方は、はじめまして。もうすでにお会いした方はお久しぶりです。cid5761です。ブログを始めてみたので自己紹介をしてみようと思います。
 
 ......どうしよう。正直に言って僕は自己紹介というものが苦手です。考えようとすればするほど思考は停止し、あれもこれもと考えて、「結局のところ何も言わない方が楽だよな、悪く思われたくないし」と思ってしまいます。
 
 そんな時、そもそも自己紹介って何だろうと僕は考えます。自己紹介は「自分について知ってもらう」ということです。人は知らないものに

 

恐れを感じるので、怖がられないために話します。そうして相手のことを知ることによって安心します。そうならないためにも自分について話してみます。僕は「ゴミという空間」が好きです。ただ意味もなく漂っていることが好きです。ですが、ゴミゴミした空間は好きではありません。そこにはゴミがゴミという価値を持っているからです。その場所はいずれ、環境問題として取り上げられてしまいます。それでは無価値ではいられないでしょう。
 

 わたしはただ漂っているようなポツンとした、あのゴミが好きです。ウエスタンに転がるあの回転草が好きです。廃れた建物に佇むあの空調機が好きです。マイスター・ホラが見せたあの時の花が好きです。価値を感じられない、けれどあってもなくても、どうでもいいといえるような、何となくキレイで居心地のいい空間が好きです。
 
 僕はそれをよく人と照らし合わせます。今、人はゴミゴミしています。そこには当然のように人口問題があります。そのために食料がどうとか、宇宙に移住するだとかいう話が出てきます。そこに一人二人と名のある人が現れます。俗にいう「天才」です。その人は「ゴミ」ではなく「ホシ」です。彼らは問題を解決するために行動します。
 
 世の中には「ゴミ」と「ホシ」と「クウキ」があります。「ゴミ」は世の中にある問題で魔王のことです。「ホシ」は問題を解決しようとする勇者です。そして「クウキ」は勇者を手助けする「賢者」です。
 
 僕は天才について研究しています。僕の所にはよく「天才」がやってきて、いつも悩みをもってきます。そんな時にはいつも何もさせないことにしています。彼らはよく目的を達成するための「手段」を目的にしてしまうからです。
 
 RPGでレベルを上げすぎると、やがて限界に達して、つまらなくなってしまいます。それでは本末転倒です。もちろん、クリアすることも違います。本来の目的は物語を体験するということです。
 
 なので何もさせないことにしています。楽しくてなんぼの世界です。悲しくてなんぼの世界です。だからこそ何もしないという時間が大切です。何もしないと自然と何かをしないといけないという気持ちになり、小さな問題を解決しようとし始めます。それがやがて大きな問題の解決へとつながります。そして天才への道に続きます。
 
 長くなりましたが、こんなところです。次回も書くことに困りそうなので、ドラクエと天才について書きたいと思います。マリオと天才でもいいんですけど。