Nowhere Man's Side

何者でもない人達へ

天才たちが残した「愛」に関する10の証言

 

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天才たちが残した言葉には多くの「愛」に関する言葉があります。ざっと調べた所、その数は100を超えていました。なぜ彼らは「愛」を語り、求めたのか。天才にとって「愛」とは何なのか。それを天才たちの言葉から考えてみることにします。
 

①「愛の反対は憎しみではなく、無関心である」マザーテレサ

 
愛とは関心することなのでしょうか。ただただ奉仕を続けてきた人の言葉です。愛を関心と置き換えてみることにします。
 

②「愛なき人生は無意味である」フリードリヒフォンシラー

 
関心のない人生には、何も残らない。どうしてこんなことが言えるのだろうか?人間は愛がなければ、動物となんら変わらないのかもしれません。
 

③「愛は最高の奉仕だ。みじんも、自分の満足を思ってはいけない」太宰治

 
関心と関心が合わさると、そこはWinWinの関係になります。お互いに認め合うわけですからね。認められることほど、嬉しい事はないのではないでしょうか。だれだって有名になれるのなら、なりたいでしょうし。
 

④「愛情には一つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ」スタンダール

 
人 類にとって最大の幸福は認められて有名になることです。そんなことはないって?それはあまりに自分を過剰評価しすぎではないですか。自分はそんな偉いこと を言えるほどの立派な人物なのですか?ぼくはそこまで自分を評価しません。ぼくは有名になりたいです。素直な、気持ちです。
 

⑤「愛する。それはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである」サンテグジュペリ

 
関 心しあう。それはお互いを認めあうことではなくて、同じ方向へと突き進む場を作ることである。ぼくたちの愛はどこを向いているのでしょうか?ぼくが思うに それは宇宙だと思います。宇宙は果てしなく、大きい。しかし、その実態はあまりに小さい。生命の炎が消えた時、宇宙は消えてしまうからです。
 

⑥「愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ」ヘルマンヘッセ

 
愛 されることは嬉しいのだけれど、なんだかそれは一方的で満ち足りない。しかし愛することは一途で、全てがYESになります。「YES!YES!YES!」 と自分を愛することができたのなら、その思いは死ぬまで続いて、死ぬ瞬間まで幸福であるのなら、それは間違いなく幸福ではないでしょうか。
 

⑦「愛は死よりも強く、死の恐怖より強い」ツルゲーネフ

 
関 心しあうと、そこには絆が生まれます。その絆は時には命綱となり、あなたの生命を守ってくれることでしょう。どんな恐怖が待ちうけようとも、「赤信号みん なで渡れば怖くない」の精神で、乗り越えられるのです。ぼくたちの命をつなぐものは、愛です。愛を育むことが命を救うのって…わかりませんか?
 

⑧「愛されなかったということは、生きなかったことと同じことだ」ルーサロメ

 
誰 にも関心されなければ、生きなかったことと同じこと。そうかもしれません。宇宙が創世されるまでは、数えきれないほどの時間が存在したのかもしれません が、だれもそれを知るものがいないので、宇宙は一瞬にして生まれたと考えてしまいます。意識が存在するまでは、時間という概念は存在しなかったのでしょ う。
 

⑨「愛というものは、愛されるということよりも、むしろ愛することに存する」アリストテレス

 
愛されるだけでは、愛ではありません。愛しあうことが愛である。誰もしらない人から、関心されていても、当の本人は相手のことを何も知りません。それは愛ではなくて、ただの嫉妬や妬みになってしまうこともあります。愛の本質は関係性ということなのかもしれません。
 

⑩「知ることが少なければ、愛することも少ない」レオナルドダビンチ

も し、一生を城の中で暮らすのなら、その人はどんな人物になるのでしょうか。与えれたものは、寝床だけ。その人は人類なのでしょうか。間違いなく、意識すら 持たない何かの生き物になるのではないでしょうか。もっと、ぼくらはあらゆることに手をつけるべきです。やりたいことをすることが、成功への道というのは 当然なのです。
 
 

//愛するといふこと

 
 
彼らの言葉をまとめると、愛に関する一つの法則が浮かび上がります。愛とは「価値を生むことである」という法則です。
 
 
ぼくたち人間には生きる意味なんてありません。だからこそ、生きる意味を自分で価値づけるために、愛を求めるのです。愛に関する言葉からも分かる通り、天才とは「愛すべき使命を見つけた人である」のです。
 
 
天才になるために、愛を愛することを忘れないでください。愛が世界を救うのは、必然のことなのです。だって世界を救ってきたのは、紛れもない天才たちじゃないですか。