神灵附体

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天才になるための唯一の方法は、この退屈な世界に「絶望」すること

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僕がまず補足しておきたいことは、絶望とはなんなのかということです。どうしてかというと、絶望という言葉はあまりに曖昧らしく、何人かから質問があったからです。なので今回は絶望とはなんなのかということと、次に多いどうしたら絶望という状況になれるのかを説明したいと思います。

 

//希望を失った人たちへ

 

まず初めに天才において絶望とはなんなのかを具体的に説明します。一般的に絶望とは、社会的地位の喪失、信頼すべき相手(家族や親友など)の喪失・裏切りなどに遭遇し、未来への希望を失った状態のことだそうです。

 
 

どういうことかと言うと、会社を辞めさせられたとか、恋人が二股だったという状態のことですね。自分の身にそんなことが起きれば、それは絶望すると思います。その時点で思い描いた未来や過去の努力が、一瞬にして消えていくんですから。

 
 

しかし天才においての絶望は少し意味が違ってきます。なぜなら、天才に至る過程においてのストーリー中の絶望とは、外的要因によって孤独になるのではなくて、内的要因によって孤独になるからです。

 
 

先ほど言った一般的な絶望はどれも、起こるべくしておこった状態で、外的要因です。それは自分の意思なんて関係なく、いつかは起きてしまうことです。災害や戦争なんかがいい例です。会社を辞めさせられるのは、会社が潰れたから強制的に起きた、自然現象です。

 
 

恋人が二股をかけていたのは、自分のせいではなくて、恋人の個人的な理由で起きたことです。自分に全く非がないわけではないですけど、相手に何かしら理由がある場合が多いと思います。

 
 

会社をやめた人の場合は外的要因で辛い状態になったのは確かですけど、最終的には、反抗して辞めさせられたので、自分から辞めたようなものだと思います。では内的要因の絶望とはなんなのか。それは自らの意思で絶望、つまり孤独になっていく状態のことです。

 

//絶望への道のり

 

どういうことかと言うと、自分からお寺にこもって修行するとか、自分から危険な災害地へ助けにいくとかいうことです。自分からお寺へ行くことは、間違いなく辛いことです。そんなことをしなくても、生活はできます。災害地へ行くことも同じです。生きるためには、現地へ行く必要は全くないのです。死ぬかもしれないですから。

 
 

これらの例は全て自分の意思によって絶望の状態へ身を置いています。強制的な外的要因は何一つありません。自然現象でもないです。しかし自分から辛い状態に行くことには、意味があります。意味とは何かというと、正義の心、つまり、やってみたいというの気持ちのことです。

 
 

外的要因にはそれがありません。ただ自然現象のように起きて、自分が辛い状態にいる意味を見い出すことは一生できません。なので八つ当たりするほかないのです。けれど内的要因にはどんなに辛い状態になっても意味があります。なぜこんなことになったのか。それは自分でやってみたいと思って行動したからです。

 

//天才は努力のひと

 

まとめると、外的絶望には、今こんな状態でいる理由が何もありません。そこはただの暗闇です。しかし内的絶望には、今こんな状態でいる理由があります。そこには一筋の光があります。やってみたかった、そしてどんな結果になるのか知りたかったからなのです。

 
 

そしてそれこそが努力なんです。一般人が努力的なことをしても天才になれないのは、外的要因に身をまかせているだけで、答えのない道を進んでいるからなのです。しかし天才は違います。彼らの努力は本物です。なぜなら、確かな疑問を持って、道を進んでいるからです。それがやがて力となり、天才へとなっていくんです。

 
 

まさに努力とは天才力なんです。努力を続けることが天才になる方法なのは間違いありません。そして努力こそが絶望です。もう一度いうと、天才における絶望とは、内的要因による孤独の状態のことです。それを言い換えると、努力にもなるということです。

 
 

絶望=内的孤独=努力という方程式です。天才における絶望とはこんな状態のことです。しかし一つ問題があります。どうすれば、そんな辛い状態に身をおけるのかということです。事を起こすには、何かそれだけの絶望の状態でいる必要があります。絶望的な状況でなければ人間はまず動きません

 
 

絶望への階段を降りてから、そこで恐怖に打ち勝ち、行動を起こすことで、やっと努力をし始めます。人間はそれだけ怠惰な生き物なんです。僕自身、それまでは怠惰な生活を送っていました。野獣のようにただ食っては寝ての繰り返し。

 
 

ではどうしたら絶望への階段を見つけて、降りることができるのか。そのためにはたった一つの呪文を唱えることです。それは呪いの言葉でもあります。しかし人間なら誰でも唱えることができます。人間の持つ最も素晴らしい力はなんなのか?それはその言葉を誰もが知っているということです。もしこの言葉を知らないと、本当の意味での絶望に落ちることはできない上に、天才になることもできないと思います。

 
 

ヒント:どんなに幸福な人生を歩んでいても逃れることのできない言葉です