Nowhere Man's Side

何者でもない人達へ

死を身近なもとのするために、原始的生活を始めます

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人は「死」を間近に感じない限り、行動を起こそうとはしない。どうせ明日死ぬわけがないと、訳の分からない理屈をこねて、その日を無駄に過ごしてしまう。そんな人が大半ではないだろうか?しかし、そんな人生でいいのだろうか。ぼくはとても耐えられない。ブクブクに太って、ただただ社会の流れに 沿って、何も考えるわけでもなく呆然と人生を過ごす。考えれば考える程、ぼくは腹が立ってくる。ぼくは動物に生まれたんじゃない、人間なんだと。

 

そこでとうとう生き方としてのあらたな方法を今後、模索しようとしているのである。テーマは「死」を身近に感じるための生き方。死の習慣。とでも言うべきな のだろうか。

 

今考えているのは、「100000年の常識に沿った生活」それは原始的で宗教的だが、人間にとってシンプルな生活になることは間違いない。こ の生き方を体系化した時、ぼくは間違いなく、人生を変えるほどの衝撃を味わえるようになると考えている。どんな人でさへも天才にさせる方法を体系化したい のだ。それがぼくの使命なのだから。

 

//ネイティブ・インディアンの生活

 

さ て、これから100000年の常識を体系化して生活へと落としこんでいくのだが、いくつかアテがあるので、紹介しようと思う。まずはネイティブ・インディ アンの生活だ。彼らの生き方はまさに100000年の生活そのものである。大地に祈り、動物をまね、大いなる謎を求めて、物語を語る。一見、神秘的に見える風習だが、彼らの生き方は実に理にかなっている。

 

なぜそう言えるのか。彼らの歴史を振り返ればわかることだが、インディアンには戦争の歴史がない貨幣経 済もない。アメリカができるまで、彼らは原始時代から自分たちの生活を守ってきたのだ。こんなことが他の国にあるだろうか。しかし、実際に起きたことであ り、事実である。彼らは長年、平和を守ってきたのだ。

 

「ミタケ・オアシンー全ての存在と繋がっている」

「昨日のことで、明日を消耗させてはならない」

「愛について学んだのであれば、神について学んだことになる」

「宇宙はわれわれひとりひとりの中にある」

「花は魂をよろこばせるためのもの」

 

こ れらは全て、インディアンが伝えてきた言葉である。インディアンは宇宙や神、愛について知っている。それは知識としてではなく、知恵として教わってきたこ となのだ。

 

知識とは、ただ本や話から聞いたことだが、知恵とは実際に自ら体験したことである。ぼくたちはとにかく行動を起こさないといけない。インター ネットは世界を知ることのできる便利な道具だが、インターネットは知識しかもたらさない。「知識ではなく、知恵を求めよ。知識は産物だが、知恵は未来をも たらす」”ラムビー族”

 

//ヒマラヤ聖者の生活

 

次 に注目しているのが、ヒマラヤ山脈に住むという聖者たちの生活である。彼らの人生はやはり神秘的な物語で綴られている。人を覚醒させ、病を癒やし、寿命を コントロールする。まさに神秘的な話だが、インドの叡智を体験した彼らの生活は、天才になる上で必ず考えなければならない。彼らのもとめた謎もまた、大い なる謎であり、人生の探求者なのだから。

 

彼らの生活に共通するのは、師と弟子の関係。霊性修行。瞑想。マントラ。瞑想は現代ではポピュラーなものとなっている。GoogleAppleという世界的に有名なIT企業でもすで に実践している人が多く、現代風にマインドフルネスなんて言われている。脳科学も進んだことで実験の結果、大いに効果があるということも解明され始めてい る。

 

ヒマラヤという極地で生活している彼らは「死」を間近に感じ、生きているに違いない。彼らの生き方をさらに探求することで、天才への道のりが切り開かれると感じずにはいられないのだ。そのためにも今後は彼らについて、天才という視点から研究していこうと思う。