Nowhere Man's Side

何者でもない人達へ

天才はロマンチックな恋愛をしていた?6人の天才たちの恋愛観を調べてみました。

ぼくたちは普段、恋愛をすると異性と付き合うために声をかけ、デートプランを立て、付きあおうとします。しかし天才発明家としてぼくは「天才たちがどんな恋愛をしているのか」非常に興味があります。なぜならぼくが鬱で塞ぎこんでいた時に、彼女の存在が大きな支えとなってくれたからです。

それでは一体、天才たちはどんな恋愛を送っていたのか気にならないでしょうか?はたしてぼくたちと変わらぬ恋をしていたのでしょうか?それとも恋愛小説や恋愛ドラマのような情熱的でロマンチックな恋をしていたのでしょうか?彼らの言葉から紐解いてみようと思います。

天才たちの恋愛観を調査しました。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ドイツの詩人、小説家、政治家)

  • あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値あるものになったことだろう。
  • 愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない。
  • 人間はみずからが愛するものごとによって、形づくられる。
  • 人はただ自分の愛する人からだけ学ぶものなのだ。
  • 本気でものを言うつもりなら、言葉を飾る必要があろうか。
  • 初恋が唯一の恋愛だ、といわれるのは至言である。というのは、第二の恋愛では、また第二の恋愛によって、恋愛の最高の意味が失われるからである。
  • 女性を力強く守ることのできる者だけが、女性の愛願を得るに値する。

 

ウィリアム・シェイクスピア(イギリスの劇作家、詩人)

  • 誠の恋をするものは、みな一目で恋をする。
  • 美しいものはたちまち滅びるのだ。
  • ぼんやりしている心にこそ恋の魔力が忍び込む。
  • ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。
  • 真の恋の道は、茨の道である。
  • 嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないんです。疑い深いから疑うんです。
  • まったく想像力でいっぱいなのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は。

 

マリリン・モンロー(アメリカの女優)

  • 愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。
  • キャリアって素晴らしい。でも寒い夜にはそれに寄り添うことはできないわ。
  • ほんとうの魅力は女らしさによって生まれるものよ。
  • 本当の恋人は、宙を見ているだけでゾクゾクさせてくれる。
  • 私がこの世で何をおいても求めているこるものは、愛し愛されること。
  • 私はマリリン・モンローを演じ続けるのがもう嫌だったの。私がアーサーに惹かれた理由のひとつは、彼がほかの誰でもない、私を欲しいと言ったからなの。
  • 私が結婚するのはたったひとつの理由からよ。それは、愛。

 

アルベルト・アインシュタイン(ドイツの物理学者)

  • 可愛い女の子と一時間一緒にいると、一分しか経っていないように思える。熱いストーブの上に一分座らせられたら、どんな一時間よりも長いはずだ。相対性とはそれである。
  • 人が恋に落ちるのは万有引力のせいではない。
  • 男が結婚するとき、女が変わらないことを望む。女は結婚するとき、男が変わることを望む。お互いが失望することは不可能だ。
  • 異性に心を奪われることは、大きな歓びであり、必要不可欠なことです。しかし、それが人生の中心事になってはいけません。

 

サン=テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)

  • 愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。
  • 本当の愛は、もはや何一つ見返りを望まないところに始まるのだ。
  • 真実の愛は無限です。与えれば与えるほど大きくなる。
  • ぼくがこれほど、あなたに執着しているのは、たぶんあなたを、自分で勝手につくりあげているからだ。
  • あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思っているのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。

 

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(オランダの画家)

  • 女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる。
  • 愛は永久不滅なもの。姿かたちを変えることはあるが、本質は決して変わらない。
  • 夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になることだ。
  • 愛しあう前と後では、火の消えたランプと火の灯ったランプほどの違いがある。

 

天才たちが恋愛に求めていたもの

天才たちの恋愛観はやはり、愛の本質を示していました。ただ愛しあう以上の情熱的で、ロマンチックな恋を求めていたのです。愛には嫉妬がつきものですが、それは自分が愛したものに抱く感情です。自分が愛したのは、実は赤の他人ではなく自分自身であり、自分自身だからこそ時に怒り、悲しみ、変化を望み、愛されることを望むのです。

天才にとって恋愛とは一つになることでした。一つとなり、完全となる自分を見つけることが目的であり、歓びでした。ぼくは今までに多くの女性と恋をしてきました。そのどれもが今になって考えてみると、自分とは全く違う存在に惹かれていたのです。

もしあなたが天才として恋をするのであれば、異性を愛する時に考えてみてください。彼女は自分自身の半身であり、欠点であり、痕を埋める存在なのですから、あなたが嫉妬するのも、愛する歓びを感じるのもあたり前のことなのです。