Nowhere Man's Side

何者でもない人達へ

現実という檻から抜けだそう!今の社会から抜け出すことで得られること

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自分に才能があったら、どんなに人生は面白くなるだろう…そう考えたことはないでしょうか?天才たちの人生は驚きと歓びに満ちていて、きっと楽しいに違いない。ぼくたちが天才に憧れるのは、誰もが自分とは何者なのかを探す探求者であり、科学者だからです。

 

 

それではどうしたらぼくたちは天才になれるのでしょうか?彼らのように独創的で並外れた行動力を手に入れるためには何ができるのでしょうか?それにたいしてぼくは一つの回答を見つけることができました。才能を得るためには生まれ変わる他に道はないのです。

 

 

生まれ変わるとうこと

 

 

この世界に凡人として生まれてきてしまった以上、天才になるためには一度死んでしまわないといけません。一度進んでしまった時間は取り戻すことができないからです。自分という存在はなかったことにして一から人生をやり直す必要があります。

 

 

それでは自殺をして天国へ行ったあと、神さまに「ぼくを天才にしてください」と言えばいいのでしょうか。それはYESでもありNOでもあります。才能を得るためには神さまに出会う必要はありますが、その身をなくしてしまえば、未来はやってこないでしょう、永遠に。

 

 

それでは「死ぬ」とはどういうことなのか。それは現実から「死ぬ」ということです。現実とはぼくたちが普段なんの意識もせずに生活しているところです。だいたいの人にとって現実とは、「大学へいくこと」「会社で働くこと」「家庭をもつこと」です。現実ではお金に困ることもないし、飢餓に苦しむこともない。ある意味で幸せな世界です。

 

 

しかし天才になるためにはこんな甘いところで生活していたら、身も心も腐ってしまいます。動物園の動物と野生の動物を見比べたことがあるでしょうか?檻に入れられた動物は何不自由なく暮らしています。動物らしいことをしていれば、人間が世話をしてくれるからです。しかし、彼らの目には真剣な眼差しが消え、とても生き生きしているようには見えません。考えてみると、ぼくたち人間が普段生活している現実も実は、檻の中で生活しているにすぎないのです。ぼくはいつも天才たちと凡人たちの顔を見比べていると、こいつは本当に生きているのかと疑問に思うことが何度もあります。

 

 

そんな人間の檻にいれられた凡人が野生へと飛び出て天才になるためには、引き籠もればいいのです。誰もずーっと奥でただ寝ている動物を見ようとはしません。そのようにぼくたちも外へ出るのではなく、一度誰も見向きもしないように内へ篭ってしまえばいいのです。

 

 

そうするとやがて面白いものが見えてきます。今まで現実は一つしかないと思っていたのに、現実はいくつもあることを発見することができるのです。引き篭もることで凡人は、初めて檻の中で生活していることに気づくことができます。そうして野生へと降り立つことができるようになりました。

 

 

そこは弱肉強食の世界です。誰も自分を守ってくれる人はいません。野生へと解き放たれた凡人はやがて本当に死を迎えることになります。やっと見つけた新たな世界、したいことを好きなだけしていける自由な世界でひっそりと死にそうになります。

 

 

しかしその時!天からいや地の底から?(一体どこからなのか検討もつきません!)不思議な声が聞こえてきます。彼らは直感で「神さま」だと感じ取りました。そして神さまはいいました。「何のために生まれてきたんだ」その言葉にドキッとしつつもハッとしました。ぼくは何のために生まれてきたんだろう。この世界に生まれてきたんだから、それを探すことが人間の使命なんじゃないか!

 

 

神の啓示を受けた彼らは、自分にしかできないことを発見し、そのために行動をし続けました。気づくと檻に入れられていた彼らは天才として世界を飛び回っていました。

 

 

神さまが才能を教えてくれる

 

 

神さまは才能をぼくたちに授けてくれました。それでは一体どこの誰が神さまなのでしょうか?考えてみてください。あなたは野生の身となり、孤独のまま死にそうになります。そこには本当に神さまはいたのでしょうか?そこにいたのは誰でもないあなた一人です。

 

 

つまり神さまとはあなた自身だったのです!多くの人は神さまを求めますが、永久に見つけることはできません。神さまは自分自身なのだからそれもそのはずです。灯台下暗しというやつです。

 

 

このように凡人が天才となるためには、一度生まれ変わり神さまから才能を授からなければなりません。そのためには現実という檻をを抜け出し、野生を駆け巡り、死を見つめる必要があります。死の緊張感のない人生に何の意味があるのでしょうか。そこに独創的な思考は生まれないし、並外れた行動をすることもできません。死を感じない人生はやがて飼育された動物となり、鑑賞されるだけの人間になってしまいます。そして現在、ほとんど99%の人たちが思考しない行動しない人間なのです。

 

 

ぼくたちは誰もが天才になることができます。それはただ現実から抜け出せばいいのです。もし普段の生活で「何か変だな?」と疑問が浮かんだら、それについてひたすら考えて見てください。他人になんと言われようと気にしてはいきません。その疑問こそ、あなたを現実という檻から抜け出すための鍵なのです。