てんさいになりたい研究~てんさい哲学~
この世界には天才と呼ばれている人たちがいます。そんな彼らは幸せに決まっていて、きっとしたいことし放題なのだと思います。だから、ぼくはここに「天才になりたい研究」を発足しよう思うのです。ーけんきゅうりねん
さてさて。天才になりたい研究委員会には、こんなに素敵な「りねん」があるのですが、一体どんなにすごいことをしているのかと気になって、仕方がない人たちがいると思います。そんな気の早い人たちはまず落ち着いてください。深呼吸、深呼吸。
天才はどんな時でも、落ち着かなければなりません。ぼくも興奮気味ですが、深呼吸をして落ち着こうと思います。ではみなさま、お待たせしました。ぼくたちの素晴らしく革新的で、ラブ&ピースな活動内容を伝えたいと思います。
ぼくたちの愛すべき活動内容
⑴天才たちの人生を探ろう!
天才たちの人生は創造性豊かで、とても幸せに見えます。そうでなければ、あんなにもみなさんに愛されるわけがありません。なので、天才たちの人生を探って、共通点を導き出し、天才たちのストーリーを「誰もが理解のできるもの」にすることが一つの目標です。
⑵天才たちの生活を探ろう!
天才たちの生活には秘密があります。いやきっとあるはずです。そんな秘密を探り出してみなさんに共有する必要があると思います。天才になるための習慣を見つけることが目標です。
⑶天才たちの考え方を探ろう!
天才たちはいつもヘンテコなことばかり考えています。そうでなければ、あんなにも独創的な発想ができるはずもありません。そのためにも、天才たちの哲学や選択の判断、日常の中で気をつけていることを探る必要があります。
と、ここまでが天才になりたい研究として、探っていくテーマとなっています。天才たちの人生、生活、考え方を研究していく。これはぼくたちか普段よく掲げる心、体、技につながるものです。天才になるためにはこの3つの基本からなる研究が、必要不可欠なのです。
それでは、ぼくたちの研究テーマやりねんがわかってもらえたところで、せっかくお越しいただいたみなさんには、ささやかながら、研究の一部分をお伝えしようと思います。
天才たちの歩んできたストーリーとは?
世 の中にはたくさんの素敵な物語があります。童話や小説、歴史や評論。色んな物語がある中、天才たちのストーリーはどれに当てはまると思いますか?「それは もちろん伝記です」と思う方がほとんどだと予想はできます。ですが本当はもっと違っていて、天才たちのストーリーは実に波乱万丈の人生なのです。言うなら ば、「勇者が魔王の手からお姫様を救い出す」という物語の王道とも言えるのが、天才たちのストーリーなのです。
ここに一つの図があります。
こ の図は天才たちの歩んできたストーリーを表しています。天才たちのストーリーは平凡な日常から始まっております。しかし、そんな日常に変化が訪れ、先の見 えない絶望の世界へと足を運んでしまうのです。しかし、その恐怖の中、勇気をもって進んでいくと、やがて暗闇の中に一つの灯があるのを発見します。まるで 灯に集まる虫たちのように灯を追っていくと、そこには見たことのない新たな世界が広がっていたのでした。
こ こで一つ、天才の物語をお話ししたいと思います。主人公はぼくが最も愛している発明家エジソンです。エジソンはアメリカ合衆国のミランで生まれます。少年 時代のエジソンは異常なほどの知りたがり屋で、授業の合間に「なぜ?」を連発して先生を困らせていました。一つの有名なエピソードがあります。 「1+1=2という問題を、エジソンは1+1=1と頑なに言い張っていました。なぜなら粘土は別々のものを合わせると二つではなくて一つになるからです」 こうした態度に先生とは馬が合わなくなって、「君の頭は腐っている」と言われたエジソンは、小学校を三ヶ月で中退してしまいます。
エ ジソンにとっては、何が悪いのか検討もつきません。幼いながらも、大人に見放されることは相当に堪えたはずです。しかし、エジソンにはたったひとりの良き 理解者がいました。それは母親のナンシーです。ナンシーはエジソンの数々の「なぜ?」について親切丁寧に説明しました。やがてエジソンは科学に興味をもつ ようになり、ナンシーもその手助けをします。こうしてエジソンは、絶望という暗闇から母親の愛情と科学という発見によって、新たな道を見つけ出したのです。
天 才とは誰か?と言われたら、まず思い出してほしいのが発明家エジソンの存在です。天才について研究するにあたってエジソンのエピソードはとても役に立ちま す。エジソンの歩んできたストーリー。エジソンの生活の秘密。エジソンの数々の名言。これらから、天才になりたい研究は始まったのです。
ま だまだお話したいことがあるのですが、紹介なのでひとまずここまでにしたいと思います。最後にいくつか簡単な資料を載せていこうと思います。それぞれの細かい 解説はこれから研究所を設立するにあたって、順次公開していきます。それではちょっとしたミュージアムをご覧ください。
ー研究りねん
ーてんさい分布図
ーてんさいの遺伝子
ーてんさいの進化学